子育て毎日 犬育ても毎日

強制訓練ではないトレーニングを学びながら犬育てに奮闘中

散歩記録をつけよう

数日前、ちょっとした事故があってちょっと落ち込んでいました。

 

リードワークを意識し始めてから、だいぶ意思疎通ができるようになってきたというか、落ち着いた散歩ができていたので余計 今回は堪えました。

 

散歩の帰り道、向かいから来た中型犬を連れて歩いてくるご夫婦が見えて、この中型犬の子は初めて見るので私も警戒してしまったんですね。

 

通りは道幅も狭く、避けられるとしたら、少し前方にあるお宅の車スペース。

 

ひとまずそこまで行こうと思いましたが、相手の来るスピードが思ったより速く、避けた時には向かいの距離に。

 

咄嗟にリードを立てて、アレックスの前に立ったのですが、アレックスはそのまま急突進して、私の体はリードに持っていかれ、弾みでアレックスの後ろ脚を思い切り踏んづけてしまいました。

 

「ぎゃいーん!!!」

 

周りに響く声で鳴いて、相手犬と飼い主さんは避けるように前方へ。

 

ひとまず飼い主さんに謝り、アレックスを見たら、右脚を上に上げたまま下ろせない状態。

 

しばらくしたら普通に歩き始めたので安心しましたが、一瞬折れたかと思い、冷や汗ものでした。

 

相手の方をびっくりさせてしまって申し訳なかったのと、アレックスの足も痛めてしまったのでその日は午後も憂鬱な気分でどよーん。

 

アレックスの突進の恐らく原因は、リードのテンションと私の警戒心。

 

あの時、リードの送り出しでもう少し冷静に対処できていれば...と思うと悔しかったです。

 

その数日後に犬の森で『ABC記録』なるものを知り、アレックスと私の行動の前後を記録しよう、と。

 

行動の機能をちゃんと理解するのにまだまだ勉強が必要ですが、アレックスの行動の分析をして、私も自分の動きをしっかりモニタリングしないといけない。

 

嫌悪刺激ではない、行動のブロックをできるようにならないとな。

 

がんばろう。

 

 

リードへのテンション

昨日は、アレックスをホールドしていたにも関わらず、間近まで近寄ってきた飼い主さんと柴犬ちゃんにワッと飛びかかろうとして、引きずられそうになって落ち込んでいましたが、今日は一歩前進した気持ちになる出来事が。

 

もの凄く吠えるスタンダードプードル2頭に吠えられても吠え返さなかったのです。

 

以前、そのお宅の前を通り過ぎた時に、吠えるスタンプーの子達にアレックスが向かって行こうとして、私も引きずられそうになったことがあり、ちょっと怖くてその道は避けていました。

 

でも今日は何故かそこを通ってみたんです。

 

そしたらスタンプーちゃんたちが元気に吠えてきたんです。唐突だったのでビックリしている隙に、案の定、アレックスはそっちの方へ突進。

 

多分アレックスだと思いますが、唸り声も聞こえました。

 

そこでリードを引っ張ってアレックスを引き寄せたい衝動に駆られましたが、グッと我慢して、夏目先生の「リードの送り出し」をしてみたんです(ちゃんとできていたかは分かりませんが...)。

 

リードを緩めた瞬間、柵越しにスタンプーちゃんの匂いを嗅ごうとしていたアレックスがフイっとこっちを見たんです。

 

「アレックス、行くよー」

 

と言いながら、またリードを緩めて一歩下がる。

 

そしたら、アレックスが体の向きをこちらに傾けたので、またリードを緩めながら下がったら、付いてきた!

 

興奮することなく、吠えることなく、引っ張ることなく、付いてきてくれたのにはビックリしたなぁ。

 

リードワーク、始めたばかりですが、こんなにも変化が。

 

また一歩下がる日もあるだろうけど、一歩一歩頑張ろう。

 

散歩トレーニングで撮っていただいた写真。リードワーク、頑張るぞー

 

小田原散歩トレーニング

今日は犬の森の小田原散歩トレーニングでした。

 

楽しみではあるのですが、私一人でアレックスを連れて行く不安も大きくて、集合場所に着くまでヒヤヒヤでした。

 

車が苦手なアレックスは乗った時から後ろでピーピー、キャンキャン。

 

事故を起こさないように私も精神統一に必死で、集合場所に着いた時には、まだトレーニングは始まってないのに、若干ぐったり(笑)

 

前回は集合場所付近でニオイ嗅ぎだけだったのですが、今回は、何と皆んなで広場まで歩いて行くというハードルの高い内容で、「えー!どうしよう!」と内心パニック。

 

案の定、アレックスの引っ張りがもの凄くて、夏目先生もリードを付けてくださり、二人がかりで広場まで。

 

後でフィードバックを頂きましたが、引っ張り&突進は、短いリードで私と夫が引っ張り返してしまったために強化されているとのこと。

 

確かに犬の森リードワークに出会う9月まで120cmのリードで随分と引っ張り返した気が・・・。

 

突進した時にすぐストップしてしまっていると指摘されたのですが、突進した瞬間は少し緩めてあげてその後にゆっくりとストップ、というタイミングの難しいこと。

 

これはもう毎日意識して練習するしかないですが、今までの悩みも温かく「こうだよ」と教えてもらえる場が何と有難いことか。

 

「興奮が酷い」

「犬としてのマナーがあまり分かってない」

「犬がリーダーになってしまっている」

 

アレックスの行動を見て、そんな風に遠回しに言われたこともありますが、

 

アレックスの良い部分を見てくれて、そのままのアレックスを受け入れてくれるコミュニティがこんなにも有難いことなんだと改めて感じています。

 

知らず知らず強化してしまったアレックスの悩みの行動、少しずつ良い行動へと強化できたらいいな。また明日から頑張ろう。

 

行きはピーピーキャンキャン鳴いていたアレックスも、帰り道はこんなにリラックスして、あご乗せでウトウト。

 

明日は散歩トレーニング

前回の散歩トレーニングから1ヶ月。

 

まだ不安要素もありますが、この1ヶ月、リードと体の使い方を意識して散歩してきたので、それの実践と、修正ポイントを学ぶ機会になりそうです。

 

この1ヶ月でのアレックスの変化は、吠えが格段に減った!のと、

 

相手を凝視して動かないっていう時でも間に物理的に入ることで、カーミングシグナルを出したり、自分で動いてくれるようになったことです。

 

まだリードさばきだけで興奮を抑えるのは心元ないので、アレックスのハーネスを触り、ハグする形で、犬が通りすぎるのも大丈夫になりました。

 

さてさて明日はどんな感じになるかな?

また一人で参加だけど、アレックスと頑張ろう!

水が飲みたいアピール。

お腹繊細ちゃん

アレックスは1歳10ヶ月ですが、ここ1年弱、お腹が安定していると安心していたら、また最近お腹が緩くなり、つい数日前、嘔吐。

 

急遽、フード移行中です。

 

アレックスのフード歴をざっと書くと、

生後2ヶ月で我が家に来て3-4ヶ月はブリーダーさんに勧められたブラックウッドのパピー(チキン)でした。

 

6ヶ月あたりにノミ・マダニの薬に反応したのか、下痢続きになり、それ以降、ブラックウッドだと下痢・嘔吐が続くように。

 

最初は原因が分からず大変でしたが、どうやら、フードでは?ということになり、


そこからフード難民に(笑)

 

6ヶ月以降は、もしかしたらブラックウッドの穀物に反応しているかも?ということで、ブラックウッドのグレインフリー(サーモン)を。

 

1週間以上かけてブラックウッドのサーモンに以降してから、1ヶ月くらいは調子が良かったのかな?そこからまた下り坂に。

 

その間、お腹を壊していた時に動物病院で勧められた療法食も合わないことが判明。

 

そこで10ヶ月の時に、manpucu gardenさんにカウンセリングをしてもらい(今はもうしていません)、胃腸を整えるために野菜トッピングを始めることに。

 

で、フードは1種類をずっとあげ続けると、アレルギーの原因となる食物の蓄積で、途中で合わなくなるから2-3種類をローテーションであげるように言われたので、

 

Acanaのパピーを試したのですが、これも途中で緩くなってしまう。

 

  • グレインフリー
  • 脂質14%以下
  • ミール系ではなく新鮮肉が入っているもの
  • 添加物少なめ

 

っていうので見つけたのがイギリス産のネルソンズのチキン。11ヶ月ごろから恐る恐る使い始めたら、結構合ってる!

 

便も程よく固まってくれるので、これで一年くらい来たのですが他のをローテーションに加える勇気がなかったのが良くなかった。またお腹の調子が崩れてきたんです。

 

それで候補にあったフィッシュ4ドッグのホワイトフィッシュを。

 

昨日からあげ始めたので、まだ全体の20%をフィッシュ4ドッグにしているのですが、便が嘘のように固まったのでちょっとびっくりしています。

 

お腹がずっと安定せず、他の兄弟犬より小柄なアレックス(とはいえ32kg)。

食欲があるのは嬉しいけれど、何せ安定しない。

 

このまま安定してくれー

 

左がちょうど1年前。生後10ヶ月で、右が今(1歳10ヶ月)。下痢続きでスリムだったお腹が随分としっかりしてきました。

 

 

 

2歩進んでまた戻って

今日も、娘の登校時間を使って、アレックスの分離不安の練習です。

 

アレックスが静止した状態で、夫と娘が離れるのは何となく慣れてきました。

 

だけれど、一旦歩き出すと、「僕が先に行く!」状態で、猛ダッシュで前に突進していくんですよね。

 

今まではそれをストップして少しずつ前進していってたんですが、今日、その原因を探るべく、突進した後、アレックスがどうするのか見てみました。

 

夫と娘に合わせて、私とアレックスで歩き出すと、いつものように「僕が先!」状態で猛ダッシュして行ったので、時々ストップして、リードを緩めて、ストップして...を繰り返して、だいぶ前方に行きました。

 

そしてそのまま前方に行くと思いきや、夫と娘が元の場所で止まってるのに気がついたら、

 

「あれ?何で?何で来ないの?」ばりに二人を凝視。

そして二人の所に猛ダッシュ

 

犬の森の夏目先生曰く、「パシリ体質」がはっきり分かった瞬間でした(笑)

 

僕が先に!...で先に行くけど、後から付いてこないことに気がつくと不安になってしまう。

 

これも対処していかないとなぁ。

 

家族で一緒に落ち着いて散歩にはまだまだ道のりは長いけど、2歩進んでまた戻ってを繰り返しているけど、頑張ろうね。

 

前方にいる夫と娘を凝視。静止している状態であれば、落ち着いて待つことができるように。

あれ?気のせい?

ここ最近、犬の森リードワーク・ワークショップで習ったリードさばきを意識しながら散歩しているのですが、なんとなく、なんとなーくだけどアレックスの様子に変化が。

 

以前だったら、数十メートル先に犬を見つけたら、ガン見からの伏せで相手の犬が近づくのをひたすら待つ、という感じだったアレックス。

 

私が焦って、リードを引いて、「行くよ!」と言っても、ガン、として動かず、結局、私が半分アレックスを引きずる感じで距離を取る、という感じでした。

 

今思えば、吠えかからないように、私からも「パニック」オーラがガンガンに出ていて、アレックスに伝わっていたと思います。

 

それが、リードワークを意識するようになってから、何となく、私もアレックスも変わってきた!気がするのです。

 

前方に犬を見つけた時に、同じように伏せをしたので、そこでリードは引かず、まずリードを手繰り寄せてアレックスに近づいて、そこから手を緩めてアレックスから離れる(内心ドキドキしつつ)。

 

その時に「アレックス、行こうか」

 

と(半分 無理だろうなと思いつつ)静かに声をかけたら、フイってこっちを向いた!(以前なら前方の犬に釘付けだったのに)

 

そのままその場所から離れて、相手の犬が通りすぎても大丈夫な場所で犬が通りすぎるのを待つ。

 

釘付けだったにも関わらず、その時のアレックスは、地面のニオイを嗅いだり、空中のニオイを嗅いだり、私を見たりといったカーミングシグナルを出していました。

 

その時も「いい子ね」とアレックスを撫でる感じ。

 

そんなことがここ数日、立て続けに続いているんです。

ワンちゃんがたくさんいるところではそうはいかないかもしれないけれど、一歩一歩だね。

 

そして今日はご近所さんリクエストで庭でBBQだったので散歩はなし。総勢25人ほど集まりました。

 

アレックスにとっては興奮する環境なので、なるべく落ち着いてもらえるようにリードさばきは慎重に。子供たちにも協力してもらい、急に走ったり、上から撫でようとしたり、しゃがんで覗き込んだりしないようにお願い。

 

何度か分離不安でキャンキャンした以外は、頑張っていた!

 

沢山の人と子供がいる中で頑張って疲れたのか、グッタリです