一昨日と昨日は、裏山を散歩しました。
裏山と言っても、住宅街の心臓破りの坂道を上がって、山道に入るのですが、そこへ辿り着くまでにゼーゼー息を切らすほどなので、気力と体力がある時のみ可能な散歩です。
アレックスは久々の山道なので興奮する興奮する。
最近はリスが大量発生していて、あちこちで動き回るので、それを追うアレックスに引っ張られて転ばないように私も全神経を集中させています。
リードは引っ張らないように気をつけながらアレックスに付いていきます。
ハイキングコースとは言え、ほぼケモノ道。油断をすると足元が危ういので慎重に。
2023年は犬の森に出会って、夏目先生のリードワークを知り、心持ちが大きく変わった年でした。
「飼い主がリーダーになって」という情報から始まった犬育てでしたが、「そうじゃない方向性」を模索して暗いトンネルの中にいた時に出会った犬の森。
そこから「犬の散歩」への見方も大きく変わって、「誰のための散歩なのか」ということを考えた時に、やっとリードワークの意義が何となく分かったような気がします。
なぜ短いリードじゃいけないのか。
反対になぜ「しの字」じゃいけないのか。
なぜ3mがいいのか。
まだまだ体の癖が抜けず、できていないことが多いのだけど、リードが付いていても「オフリードの状態」と同じように歩けたらいいな、を念頭に歩くようになりました。
そして改めて裏山に来てみると、以前とは違う風に散歩を楽しめるようになっている自分に気がついたのです。
課題は山積みですが来年も一歩一歩頑張ろう。