今日は犬の森流リードワークが学べるワークショップでした。
前回 参加したのは約9ヶ月前で、まだ犬の森の会員になる前でした。
あの頃は、初めて聞くことばかりだったので、夏目先生のお話すべてが「はてな?」状態。
お話は勿論 分かるけど、一見、普通にリードを持っているのと同じに見える。何をどう落とし込んでいいのか分からない、という感じでしょうか。
何も知らない私にとってはそれくらい動きの違いが分からないというか。
色々分かると動きに大きな違いがあるのは分かるんですが、それぐらいリードに対する意識が低かったというか。
大型犬で勢いのあるアレックスに応用できるのだろうか?
長いリードで制御が効かなかったら?と、不安な部分が大きかった。
リードを「し」の字に弛ませるのがいいというイメージを持っていた時期でもあるので、
「リードにテンションをかけないように一直線に張る?はてな?」でした。
そりゃあそのはずです。
リードワークの一つ一つの動きが「なぜ必要で」「犬にどう働きかけるのか」という知識もない状態だったので、先生のお話の表面的なことしか理解できなかったんです。
その後、夏目先生のブログ記事で行動の科学を少しずつ理解するようになり(まだ難しい内容もあるけど)、
それでもリード捌きが全然うまくできず、アレックスが他の犬に吠え掛かったり、警戒して人に飛びかかろうとすることもあり落ち込む時もありました。
でもリードワークを始めてから、まず最初に「あれ?」と感じたのが、散歩中の引っ張り。
今までは、あまりの勢いに負けないように散歩の最初から最後までリードにテンションをかけた状態だったのですが(アレックスにとっては何と歩きにくかったことだろう...)、
ワークショップ後は、基本リードを握る手のテンションは解除しつつ、アレックスの進む方についていき、匂い嗅ぎも満足いくまでしてもらう。
そんな散歩を繰り返していたら、気がついたら私の横をゆったり歩いてくれる、そんな瞬間が徐々に増えてきました。
他の犬に吠え掛かったり、人に対して警戒してワッと飛びかかろうとすることは格段に減ってきました。
そうして今日、2回目のワークショップ。初回とは打って変わって、先生の言っていることが理解できる!
初回の「はてな?」がない!!(笑)
体が咄嗟に動く、ところまではまだまだ程遠いですが、散らばっていた点が、昨秋から少しずつ薄ら線で繋がってきている気分です。
今回は夫にも参加してもらいましたが、私が初回参加した時のように、「うーん、分かるけど、どうやって落とし込んだらいいのかな?」状態。
私も試行錯誤しているように、「なるほど、自分のここがまだできてないな」って振り返りができるようになるまで頑張ってほしい!笑。
動画は、散歩トレーニング前に公園内の匂い嗅ぎをしているアレックスの様子。この後、お仲間のワンちゃん達が集まってきましたが、気にはなるけど、警戒パニック全開!というのはゼロ!
初回の時とはまるで別犬。
片手で録画しているので、リードが弛んで背中に触ってしまっていますが、
普段は束ねたリードを左手で軽く持ち、
右手でリードを握って調整していて、アレックスに重さを感じさせないよう意識しています。
私もアレックスの成長についていけるように学び続けよう!