子育て毎日 犬育ても毎日

強制訓練ではないトレーニングを学びながら犬育てに奮闘中

目標は角を曲がるところまで

アレックスの分離不安は今思えばパピーの頃から兆候はあったな。

 

娘を学校へ見送る時に当時、まだ4ヶ月くらいだったアレックスも連れて行っていたのですが、娘が「いってきまーす」と離れるとギャンギャン。

 

引っ張りもすごかったけど、なにせ子犬なので(とは言え10kg以上)

こっちもそんなに力も必要としなくてアレックスだけが暴れ回っている感じ。「あらあら。寂しいねぇ」なんて余裕かましてました。

 

でも当時「寂しいねぇ」くらいだったのが、どんどん酷くなって、今では一緒に散歩に行けないくらいの引っ張りとパニック吠え。

 

体重32kgの元気盛りな犬がパニックになると男の人でも持っていかれるので、もはや私にとっては恐怖体験。

 

不思議なもので留守番は数時間でも静かに寝てられるアレックス(モニターで確認)。

 

だけど、家族みんなで外にいるときに、一人が一歩でも離れようものならパニック吠え。あまりに酷くて、体ごと持っていかれるほど。

 

そこで習ったのが、一人がリードを持って、もう一人が一歩離れたらすぐ戻りオヤツ。

 

それを地道にやっているのですが、これがなかなか...ねぇ。仕事の合間に散歩に行くので家族揃うことも週末くらいだし、正直あまり順調には進んでおらず。

 

なので最近は娘の登校時間を使って練習。

 

登校前に家の前のスペースで練習。

 

リードは引っ張らず、娘が一歩離れてまた戻ってオヤツ。今日は2歩まで大丈夫でした。

 

それ以上はパニック吠えになるので、一旦トレーニングは止め。

そして娘が「いってきます」と離れる直前に、犬の森ブログにあったホールドラッピング(アレックスをハグ)。

 

キャイン!って私の腕を潜り抜けるように離れる娘に鳴いたけれど、私はギュッとハグ。

 

その後は、私の腕の中で落ち着きを取り戻し、娘を後追いすることなく庭に戻ろうとする私についてきてくれました。

 

目標は、娘が角を曲がって見えなくなっても落ち着いていられるように。

ホールドラッピングしなくても、リード緩々でいられるように。

 

↓ 

今月頭に滞在したホテルでも、ビュッフェスタイルの食事がなんとハードルの高かったことか。「一人が食事を取りに行く」これまで何とも思わなかった行動を犬目線で考え直すきっかけになりました^^;